金沢在住のなかむらくるみとフィレンツェ在住の佐藤真帆。
なかむらは身体表現、佐藤はペインティングと創作の軸は違えども、アーティストとして
現代アートの世界に身を置きながら「身体に意識を向けて生きているだろうか?」という
共通の問題意識を持っています。
この問いに向き合い、身体の新しい可能性を模索するために「KONTOAO※」という
コレクティブで共同研究を始めました。
本研究の一環として、身体表現とペインティングを融合したワークショップを
実施します。
自分の身体に「住む」ために瞑想するような、そのための地図をつくるような感覚で。
身体との新しい関係性を発見しませんか?
下記フォームにてお申込み受け付け中です。
https://forms.gle/a4GKFW9dhkvfCSaB7
ご参加をお待ちしています。
■日時 2022年12月14日(水)17時~20時
■会場 金沢未来のまち創造館 2階多目的室1 (石川県金沢市野町3丁目11-1)
■講師 なかむらくるみ(ダンスアーティスト、カラダ媒介人)
佐藤真帆(アーティスト)
■内容 身体表現とペインティングの融合型ワークショップ。
講師と参加者全員で一つの芸術作品をつくり上げます。
■対象 学生、アーティスト、研究者など本研究に関心のある方
■定員 10名(先着順)
■参加費 無料
■問合せ sokonidance@gmail.com/080-5851-0100
■注意事項
・動きやすい服装でお越しください(床に座ったり絵具を扱ったりします)
・靴を脱ぎ、素足または靴下で行います
主催 KONTOAO(なかむらくるみ、佐藤真帆)
協力 NPOひいなアクション、Chiasso perduto、金沢美術工芸大学彫刻専攻、フィレンツェ国立美術学院
助成 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団、アーツカウンシル金沢
※KONTOAO:2021年4月、なかむらと佐藤のzoom上の対話から生まれたコレクティブ。
コロナ禍で日々創作と向き合う中感じている疑問や現代アートをめぐる現状の問題について、
日本とイタリアそれぞれの視点で意見交換を重ねている。
なかむらくるみ(ダンスアーティスト、カラダ媒介人)
ソコニダンス by KURUMI NAKAMURA主宰。
国内外の美術博物館や県内の福祉施設、劇場を拠点にニーズに寄り添いながら
身体と心で表現できる場づくりを継続的に行う。
さまざまな人の身体の美しさを社会に魅せるダンス作品を制作・発表している。
佐藤真帆(アーティスト)
2008年自身のアートをさらに深めるためにイタリアへ渡欧。
フィレンツェ国立美術学院卒業。ダンサー Virgilio Sieni との出会いにより、
パフォーマンスアート、インプロビゼーションなど身体と空間と踊りの関係性を
自らの体験を通じて学び、絵画やオブジェの表現にとどまらず、自身のアートの境界線を
さらに広げる。
身体と色彩で感情を表現する新たな視点で作品を創作中に、生命力がカラダに漲るという感覚を
覚え、この経験を人々と共有したいという想いから、Workshop NATURACORPO Collective Art
Experience を通じて共同制作の作品のクリエーションをイタリアにてスタートする。